平成と会社教の崩壊

政治評論家の北野幸伯(きたのよしのり)氏のメルマガで紹介されていた和楽氏ブログで面白い記事を見つけました。
うすうす感じている人も多いと思いますが、世界の先進国の中で日本だけが景気や物価が横ばいで閉塞感が漂っています。数字を挙げれば、世界の幸福度ランキングで日本は54位と先進国最下位だそうです

その理由はいろいろと言われていますが、最大の原因は共通する価値観「会社教」の崩壊。
鎌倉〜江戸時代までは幕府教、明治維新後は天皇教、天皇の神性が否定された戦後は「会社教」が信じられていました。
しかし、バブル崩壊後は日本中の会社がこぞってリストラと非正規雇用社員の採用に走り、会社教の教義である終身雇用と年功序列を自ら放棄しました。
その結果人々は会社教に不信感をいだくようになったのですが、代わりになる価値観がまだ見つかりません。

北野幸伯氏は新しい教義=共通価値観として家族教を提唱しています。
確かに会社教よりははるかに人間的で幸せにつながる気がしています。
詳しくは和楽氏のブログ
https://warakunomichi.jp/nihon-ikisuji
をご覧ください。