重大な病気に直面したとき、多くの人は「運が悪かった」「ウイルスや環境のせいだ」と外部に原因を求めがちです。確かに感染症ならその考え方で対応できます。しかし、がんをはじめとする「慢性疾患」の場合、誰かに原因を押し付けているだけでは、本質的な解決には至りません。筆者はこれまで多くの患者さんと向き合う中で、治療に対する「本音」と「行動」によって、患者さんが4つのタイプに分かれることを見出しました。あなた […]
腰痛を発症した高齢者が整形外科を受診すると、多くの場合「原因は脊柱管狭窄症です」と言われます。私が誠快醫院を開業した1991年頃には、腰痛の原因として脊柱菅狭窄症という病名を告げられることはまれで、腰椎椎間板ヘルニアとか脊椎分離すべり症といった病名が普通でした。いつの間に脊柱管狭窄症が広く診断されるようになったのは、なぜなのでしょうか。実は隠れた理由があります。腰部脊柱管狭窄症診療ガイドラインが最 […]
1.医療の目的は治癒>延命>症状軽減>予防の4つ読者に「医療の目的は何だろうか」と聞いたとき、どう答えるだろうか。ほとんどの人は「それは当然病気を治すことだ」と答えるであろう。しかし、本当に医療は病気を治しているのだろうか。例えば、高血圧を指摘されたとき、医療機関に行くと降圧薬が処方される。服用すればほぼ確実に血圧は下がる。ところが、薬を中止すればあっという間に血圧は元通りか、ときにはリバウンドで […]
医療関係者のみならず患者さんも病院からもらったCD-ROMの画像をPCで見たいこともあるでしょう。 ブラウザアプリがインストールされている場合、CD-ROM内にあるindex.htmlをクリックすると自動的に閲覧画面が立ち上がってJPEG画像を見ることができます。簡易的に見るならばこの方法でも十分なのですが、病変の大きさなどは測れません。 そうした時、医療用の画像ファイルDCOMを直接表示すると、 […]
高齢化の進展と共に白内障に悩む人も増え、年間150万例以上の眼内レンズ手術が行われていると推定されています。そろそろ手術を受けようか、と考えている人に向けて筆者の眼内レンズレーザー手術体験記をお送りします。 ○視界がかすみ、運転に不安を感じた日々70歳を過ぎた頃から、明るい電球の周囲がにじんで見えるようになり(いわゆるハロー現象)、視野全体が白っぽくかすんでしまう「霧視」も顕著になってきました。特 […]
*事件の始まり77歳の高齢男性である私は、数日前から右耳の聞こえが悪くなりました。突然の症状に驚き、職業柄頭をよぎったのは「突発性難聴」や「ウイルス性中耳炎」などの病気でした。加齢による聴力低下の可能性も考えましたが、何か異常が起こっているのではと心配になり、近くの耳鼻科を受診しました。 *診断結果はまさかの「耳垢閉塞」診察室に入り、医師に症状を伝えると、すぐに耳の中を診くれました。そして医師の口 […]
2024年11月30日第40回操体バランス運動研究会で発表した内容を一部改変してブログにアップします。調べた範囲ではこのテーマで発表されている書籍やブログは見つからず、ひょっとして独自の視点かも、と期待しています。●情報処理の歴史と社会変革現生人類が出現したのは20万年から30万年前のアフリカとされている。洞窟絵画や装飾品の年代測定から、遅くとも5万年前には言語が成立していた。紀元前3200年頃の […]