24時間相談できるかかりつけ医があれば安心ではありませんか
誠快醫院は「真の予防医療」でみなさまの健康維持をめざしています
- 体質改善による予防と根本治癒をめざします
プロフィールにもあるように、横浜国立大学の建築学科出身の私が医療の世界に飛び込んだとき、強い違和感を感じました。
工学の世界はものが相手なので、絶対にごまかしが効きません。
ところが、医療の世界では病気の原因が解決されなくても、対症療法という症状が取れるだけの治療でも高く評価されるのです。
例えていえば、故障した車を 応急修理し、とりあえず走るようにしただけで十分満足されるというようなものです。
しかし、応急修理した車は早晩また故障します。これでは根本的な解決にはなりません。
では、なぜ医療の中身として対症療法がほとんどになるのでしょうか。
明文化されていませんが、そこには医者の頭の中に医療行為の優先順位があるからです。
具体的な優先順位は、治癒>延命>症状軽減>予防、となります。
この優先順位は、がん治療を思い浮かべれば、はっきりとイメージできます。
がんの診断を受けたとき、可能ならばまず手術が行われます。
発がん部位以外への転移がないことを前提に、病巣を取り除き(根治手術)、多くの場合再発予防の抗がん剤治療をすれば根本的な治癒が得られるからです。
幸いにして、遠隔転移がなければ、再発することもなく、5年〜10年後には治癒と認定されます。
しかし、最初から遠隔臓器への転移があったり、再発した場合は抗がん剤治療が行われます。白血病などの血液系統の悪性腫瘍を除き、実は抗がん剤治療の目的は「延命」です。
もし、がん治療で主治医から抗がん剤を勧められたとき、「抗がん剤でがんが治りますか?」と質問したとして「大丈夫です、必ず治ります」と自信を持って言う主治医はいないはずです。なぜならば、抗がん剤の目標は延命で、治癒ではないことを主治医自身がもっともよく知っているからです。しかし、治癒させられなくても延命に意味があると信じおり、その上結果に対する責任を摂らなくてよいので抗がん剤治療を勧めるのです。
そして、医療現場で非常に多く行なわれているのが、三番目の対症療法(症状をなくすか軽減する医療)です。
例えば、腰痛などの痛み症状があって整形外科を受診し、画像検査で異常がないと痛み止めが処方されます。当然ですが、痛み止めは痛みという症状を消失〜軽減させるもので、痛みの原因をなくしているわけではありません。
他にも、高血圧への降圧剤や、高脂血症の高脂血症薬、糖尿病への血糖降下剤なども厳密には対症療法に当たります。
最後に位置付けられた予防医療は、本来もっとも大切な医療のはずです。
病気だけでなく、何らかの問題が発生する前に予防策を講じ、未然に防ぐ方が費用や時間、精神的負担も少なく、いいに決まっています。
この原則は、中国の明時代の医学書に「上医は未病と治す」つまり、上等な医者は発病前の段階で病気を予防する、と書かれています。
とはいえ何も症状のないときに行うのが予防医療であり、価値を感じにくいのも事実で将来に保険を掛ける意識を持つ必要があります。
- 誠快醫院では対症療法ではなく、体質改善による病気の予防と根本的治療をめざします。
予防や病気根治を実現するために、生活習慣改善による体質改善を最優先し、できるだけ西洋薬を使わない診療をめざします。
しかし、体質改善のためには、どうしても自助努力が必要です。
例えば、足腰が弱ったときには運動をする以外方法はありません。
そのとき、優秀なコーチは、最低限の努力で効率よく筋力を高める方法を提案します。
しかし、ご本人がやる気を出して運動をしなければ、永遠に筋力が回復することはないのです。
このときに、救いとなるのが操体理論です。
操体理論には「気持ちよかったは、体にいい」という生命の大原則があります。
日常の大部分は「負担を減らす癒し系の気持ちよい生活」を送り、「爽快感が残るような気持ちよい鍛え方を少しだけすれば十分」なのです。
誠快醫院を受診するメリット
- いつでも健康保険の枠に縛られない最適なアドバイスが受けられます
ほとんどのスポーツでは、選手にコーチが付いて指導します。
なぜコーチを付けるかというと、選手一人だけで工夫し練習しても独りよがりにおちいったり、迷いが出て成績が上がりにくいからです。
でも、言うまでもなく実際に競技する主役は選手です。
ところが、医療の世界では多く方が治療の主役は医者だと勘違いしています。
本当は違います! 本当に治すのはあなた自身の治癒力なのです。
あなたには本来病気を治せる力が備わっているのです。
問題は、どのようにすれば治る力を引き出せるかです。
また、健康保険で症状をとる治療(対症療法)は認められていますが、生活習慣見直しによる体質改善は一部の例外を除いて認められていません。
しかし、症状だけ取れても、症状の原因をなくさなければ根本的な治癒とはいえません。
そこで、誠快醫院は医療の世界で患者さんの治癒力を向上させるコーチ役をしようと思っています。
あなたが誠快醫院を何でも相談できるかかりつけ医としてご利用下されば、以下のようなメリットがあります。
1)いつでもあなたの利益最優先でアドバイスが受けられます。
誠快醫院はいつもあなたの味方で、わがままの効くところです!
2)あなたの価値観に沿った最適な医療を選べるるよう、40年間の臨床経験と専門知識を生かして情報提供します。
保険医療が有効と判断されるときは、積極的な紹介や当院治療との併用もいたします。
3)その結果、単に症状が取れるだけでなく、あなたが根本的に病気から回復し予防する可 能性が高まります。
4)必要な時には24時間いつでも医療健康相談が受けられます。
通院している患者さんの医療相談には、かかりつけ医として24時間いつでも応じていま す。院長の携帯電話番号を公開しているのは、そのためです。
以前、早朝に解離性大動脈瘤を発症した患者さんから緊急連絡があり、大学病院の救命 救急センターを紹介して事なきを得たことがありました。
あなたに何か突発的事態が起きたとき、いつでも遠慮なく相談できるかかりつけ医がいた ら安心だと思いませんか?誠快醫院は、そうした対応をしている医療機関です。
健康保険を扱わず予約制にしている理由
- 健康保険を扱わないわけ
あなたが医療機関を受診されたとき、コースの決められたツアー旅行のように、自動的に診療方針が決められていくと感じたことはありませんか? なぜそうなるのでしょうか。
それは医療機関が健康保険の枠内でしか診療できないからなのです。
日本では健康保険を扱っている限り全面的に保険に決められた方法で行うか、すべて自費で診療を受けるかの二者択一となっています(混合診療の禁止規定)。
そして、保健医療ではできる検査や治療が細かく規則で決められており、これを標準治療といいます。
そうした規則に縛られた臨床現場の医師は、保健医療の枠内でしか診療できません。
また、そうした診療をしている限りは、治療効果が得られなくても責任を問われることはないのです。たとえ有名病院のベテラン医師も例外ではありません。
こうした制度では保険医療で効果が上がらない患者さに対し、保険以外の方法で診療をするには自費診療にするしかありません。
負担額が大きくなるのは心苦しいのですが、患者さんの治癒力向上を最優先で治療するためですのでご理解をお願いします。 - 予約制と治療費について
当院では、初診で1時間半から2時間掛けて問診(現病歴、既往歴、生活習慣)と診察(視診、聴診、打診)を行い、再診でも約1時間かけて丁寧に診療します。
そのため、患者さんが重ならないよう完全予約制で一日最大4名以内の患者さんしか診療いたしません。ある意味、非常にぜいたくな診療スタイルといえます。
スタッフも患者さんには優しい(なぜか私には厳しい?)看護師の妻のみで経費を削減し、できるだけご負担の少なくなるよう心がけています。
それでも、全額自己負担ですから保健医療よりは高くなることもありますので、 経済的に制約のある場合は遠慮なく申し出て下さい。
負担可能な範囲内で病気根治に何ができるかを一緒に考えてまいります。
診療時間や治療費については左の診療案内をご覧下さい。
当院の得意な分野
- がんの免疫強化療法による再発予防
もしあなたががんになったときには、考える間もなく主治医の勧める手術・抗がん剤・(効果の期待できる場合には)放射線の標準治療を受けることとなるでしょう。
問題は、そうした標準治療終了後に多くの場合経過観察だけとなってしまうことです。
経過観察のみだと患者さんは5〜10年間不安な日々を過ごすことになります。
私の著書「がんを再発させない暮らし方」にも書いたように、保険医療のメニューにはがんの再発予防のための方法論がなく、そうした教育を受けていない主治医に相談しても有効なアドバイスは得られません。
こうした患者さんついて当院では、恩師橋本敬三先生の操体理論「後が気持いいは、体にいい」に基づいた生活習慣・生活環境改善による体質改善を最優先項目として治癒をめざします。
そして1年半〜2年かかる体質改善が終わるまで援助療法として、医薬品やサプリメントを取り入れた免疫強化療法を行います。
使用する医薬品/サプリメントは、丸山ワクチン、セロシオン、メトホルミン、メシマ、アクチノン、サルベストロールなどエビデンス(医学的根拠)のあるものを選び、開業以来31年間のノウハウで使用法をアドバイスいたします。
詳しい内容は左の免疫強化療法を クリックして下さい。
- 慢性痛み疾患
もしあなたが慢性腰痛、ひざの痛み、むち打ち損傷など痛み疾患に悩まされているときは、医師免許取得以前の指圧師と柔道整復師の経験を生かし、2005年のカイロプラクティック世界大会で発表したソフト整体SPAT で高率に治癒に導きます。
あなたが、老化に伴う痛み疾患の根本的改善や治療期間短縮をご希望される場合には、筋肉や骨を強化する医療機関用サプリメントや自分でできるゆがみ矯正体操セルフSPATを指導します。
詳しい治療法については、慢性腰膝痛をクリックして下さい。
ソフト整体SPATについての情報はSPAT公式ホームページをご覧下さい。 - グッドエイジング(好加齢)指導
超高齢化が年年加速し、健康保険や年金の維持に不安が高まっています。こうした時代には健康維持・老化抑制が何よりも大切となります。
そのためには生活習慣・生活環境改善が基本中の基本ですので、医学的根拠に基づいたノウハウを提供しています。
加えて、食事からの摂取量が絶対的に不足している基礎栄養素のビタミンCやカルシウム、マグネシウム、ビタミンB群を本当に効果の上がるサプリメントで補い、グッドエイジングを実現します。
効果の一例として、私自身の経験をお伝えしましょう。2016年にあるクリニックで血管年齢を測ってもらいました。当時実年齢68歳の私の血管年齢が45歳!との結果が得られました。紺屋の白袴にならなくてよかった、と心底嬉しくかつほっとしました。
開業以来こうしたグッドエイジングに取り組み、今までに多くの利用者の方が元気に90歳以上の天寿を全うし、旅立ってゆかれました。
懐かしい先達の顔を思い出すたび に、一人でも多くの方が元気で天寿を全うされるようお手伝いしたいと心から願っています。
こうした分野は健康保健医療では扱っていないので誠快醫院を利用される最も適した分野だと自負しています。
- 突発性難聴を発症したらすぐに来院を!
突発性難聴は、内耳の循環不全やウイルス感染により発症するとされていますが、原因不明のものもあります。
発症直後がもっとも治癒率が高く、治療としてステロイドやアデホス、高圧酸素療法などによる消炎や循環改善が行われます。
ただ、残念ながら発症から3ヶ月以上経過した症例の改善はほぼ不可能とされています。
当院では、こうして難治症例に対しても体質改善やゆがみ取り体操による循環改善を行い、改善が得られる可能性があります。
詳しい治療内容については、突発性難聴コーナーをご覧下さい。 - その他の疾患
上記以外にも、難治性の子宮内膜症や内分泌疾患など、標準的な保険診療で根本的改善が見られない疾患についても、体質改善で良好な結果を多く得ています。
もし、あなたが保険診療の結果に満足できないときには、お気軽にお電話・メール下さい。
誠快醫院名称の由来
誠快醫院の名称は、恩師橋本敬三先生の医療/健康思想である操体理論の「後が気持ちいいは、身体にいい」を誠実かつ快適 に実行する意味で付けました。
当院で行っているすべての診療がこの原則に沿うように常に心がけています。
また、この理論を日常的生活に生かす健康法の一端 を当院の健康講座で紹介しています。
それぞれの詳しい内容については左の各項目をクリックして下さい。