誠快醫院:プロフィール

 院長 医師、柔整・指圧師 鹿島田 忠史(かしまだ ただし)

なぜ私が医師になったか誠快醫院開業の目的
恥ずかしながら、私が建築から医療の道に転進した直接のきっかけは建築業界から落ちこぼれたからです。
幕末からの商家の血を引くせいか、はたまた周囲に普通のサラリーマンがいなかったせいか、高校時代から束縛されずに一人でできる仕事をしたいと願っていました。
思いついたのが高度成長時代の代表ともいえる建築業界の設計事務所所長になる、との夢です。
そのためには大手建築会社や設計事務所で実力を付けねば、と思い積水ハウスとPAC技術士事務所の二箇所に勤務しました。
しかし、現実は甘くありません。
設計事務所で成功するためには、設計能力、コネ、はったり(=自己アピール能力)の三拍子が必要だったのです。
業界に身を置き、三拍子のうちの一つもないことに気づくのに数年とかかりませんでした。

どうしようか、と思い悩んでいるときに眼に前にあったのが家業の指圧治療院です。
一人でもできて、結果が出れば顧客(患者さん)に喜んでもらえ、コネも必要ありません。
そこで、専門学校に入学し、指圧と柔道整復師の国家資格を取りました。
その課程で橋本敬三先生の操体原理にめぐり逢い、この思想こそ本物で普及に人生をかけるに値すると確信したのです。
そして操体原理の根本的な思想「気持ちよかったは体によい」をとことん追求するには自由診療での医院開業をめざすしかありません。
一念発起して建築学科受験時代の参考書を改めて引っ張り出し、集中的に受験勉強して幸いにも東邦大学医学部に合格することができました。
医学部で膨大な医学知識を詰め込みましたが、常に頭から離れなかったのが「この知識を患者さんに適応してはたして気持ちよくなってもらえるだろうか」という操体原理でした。
卒業後も一般的な病院での臨床研修はせず、人間ドック担当医として予防医療の研鑽に努めました
そして、平成3年に操体法の理念(操体原理)を100%生かす自由診療の誠快醫院を開業したのです。

自由診療(自費診療)は美容整形を中心とした高額な医療、ぜいたくな医療とのイメージがあるようで、開業当初は理解が得られず閑古鳥の鳴き声を聞く日々が続きました。
それでも、多くの人が恐れているがんに対し、免疫増強による方法論でなんとかしたいとの思いから各種の治療法やサプリメントを検討しホームページを主体に情報発信を続けました。
そうした情報がきっかけで多くのがん患者さんが来院されるようになり、お陰様で徐々に経営が安定しました。

最近読んだ天外 伺朗氏著書の「教えないから人が育つ」の中に、起こった問題に対しては「問題対処」ではなく「問題解決」を目指すべきとの文章があります。
ここでいう「問題対処」とは、目の前の問題の発生原因をさておいて、とりあえず出来る対処をすることを言います。
医療でいえば、症状を何とか消す対症療法にあたります。
「問題解決」とは、問題が発生した根本的な原因を追及し、その原因を無くすことで問題そのものが発生しないようにすることです。
医療では予防医学・根治療法がこれにあたります。

実は、現代医学で行われている治療の大部分は対症療法です。
一例をあげれば、本態性高血圧治療での降圧剤は、血圧の上がる根本原因は解決せずに「とりあえず血圧を下げましょう」の治療です。
放置すれば危険なほどの高血圧ならば緊急避難的に降圧剤も当然必要ですし、大変意義の高い治療です。
しかし、私は体重の減量や塩分感受性のある人への減塩、頚椎の歪み取りによる降圧など薬物以外の生活習慣・生活環境改善が長期的には王道だと信じています。
そうした予防医学・根治療法を目指す方向性に賛同して下さる人が少しずつでも増えていくよう、これからも患者さんの「気持ちよく」を指標に努力し続けるつもりです。

<経歴>
昭和23年:東京都にて享保年間(江戸中期)からの商家家系に生まれる。 血液型A型 かに座
昭和42年:都立日比谷高等学校卒業
昭和48年:横浜国立大学工学部建築学科卒業。同年 積水ハウスに入社し建築士免許取得
昭和50年:設備設計の大手PAC技術士事務所に変わり、公共施設の設備設計を主に行う。
昭和53年:建築の才能不足を悟って医療に転進を決意。長生学園入学
昭和55年:同校卒業。あん摩マッサージ指圧師免許取得
昭和56年;花田学園(現日本柔道整復専門学校)卒業。柔道整復師免許取得。
    当時の担任は学校法人花田学園現理事長櫻井 康司先生
花田学園卒業後は操体法の創始者橋本 敬三医師の元で一年間技術と思想を学ぶ。帰京後治療師として活動するが、制約の多さと現代医学的診療法に疑問を感じるようになる。
昭和58年:前年秋より一念発起し再度受験勉強。東邦大学医学部入学。 頭の表面と中身の薄さに悩みながら、
平成元年:東邦大学医学部卒業(40歳)、同年医師免許取得
平成3年9月:内科・整形外科・リウマチ科標榜の誠快醫院開業、現在に至る。

東邦大学卒業後は東邦大学医学部病院管理学教室に籍を置きながら大森の牧田総合病院健診センターに人間ドック担当医として勤務しました。健診センター長の笹森 典雄先生の親身なご指導により平成3年に発表した「総合検診における骨老化早期診断法の検討」で平成4年度総合健診学会学会賞を受賞。

外部職歴・資格:
日本柔道整復専門学校講師、RMIT(ロイヤルメルボルン工科大学)日本校講師を歴任
SPAT UNION CLUB(SPAT普及団体)会長、人間ドック学会認定医、日本操体学会理事
WWN(早稲田ウエルネスネットワーク)正会員

著書:
操体健康法:宙(おおぞら)出版、平成10年夏
治療家の為の5分でできる骨盤矯正法SPAT: 医道の日本社、平成15年
SPAT-超短時間骨盤矯正法:源草社、平成18年
SPAT【頚椎・胸椎編】:医道の日本社、平成19年
がんを再発させない5つの習慣:主婦の友社、平成22年3月
がんを再発させない生活術:主婦の友社、平成27年7月

趣味;読書、カラオケ、テニス、映画など。


看護師 鹿島田 三代子(かしまだ みよこ)

昭和27年 宮城県石巻市生まれ 血液型O型 牡羊座

宮城県石巻市の北上川沿いの郊外出身。石巻女子高校(現石巻好文館高校)を卒業後国立仙台病院付属看護学校にて看護師免許取得。現独立行政法人国立仙台病院の小児科と救命救急センターに通算7年間勤務する。患者さんには優しく接しているが(院長にも優しく接するとさらに好感度が上がる?)、修羅場をくぐってきたせいか、いざというときの度胸は院長よりあるとのもっぱらの 評判。院長が故橋本敬三先生の温古堂に研修に行ったのが縁で知りあう。

資格:看護師免許、美容師免許

趣味:映画・テレビ鑑賞、園芸