人間関係が劇的に良くなる「ほ・ね・み」と質問あいづち

2022年11月15日の日経新聞夕刊に普段何気なく使っているあいづち「なるほど、確かに」がときには上から目線に聞こえる、とありました。
筆者自身は言われてもあまり気にしていなかったのですが、ひっかかる人もいることでしょう。
では、どういったあいづちが人間関係をスムーズにするのか。
このテーマを掘り下げた記事をフリーアナウンサーの安田佑子さんがmi-molletというサイトにアップしています。
ポイントは二つあり、第1は「ほ・ね・み」のあいづち。
」は、褒めることで、例えば「さすがですね。やったね。素晴らし」などです。
」はねぎらいで「大変でしたね、本当にお疲れさまでした。よく頑張ってくれました」などです。
」は認めることで「〜さんのお陰で助かりました。一緒にできて光栄です」などが挙げられます。
第2のポイントは、あいづちに質問を付け加えることで「もっと聞かせて」というニュアンスを入れることです。
一例を挙げます。
相手:今、お時間をいただいてよろしいでしょうか?
自分:いいですよ。どうしたのですか?
この場合「いいですよ」だけでは話しが展開しませんが、どうしたのですか?と質問を加えるだけで、相手の話に興味を持っていることを伝えられ、スムーズに話しが展開します。
(この記事は2023年2月3日記事の再掲です)